4人家族の一戸建てでオール電化にした時の光熱費の平均金額

一般家庭の光熱費の平均金額がどのようになっているのか気になりますよね。今回は、オール電化にリフォームするとどのような変化があるのかと、節約術について調べました。

photo by makototakeuchi

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4人家族の家・オール電化にした時の光熱費の相場

4人家族といっても「夫婦2人と子供2人」や「夫婦2人と子供1人と祖母1人」など様々です。そこで今回はいくつかの家族構成からなる4人家族を参考に、オール電化にした時の光熱費の月額を調べてみました。

「夫婦2人・子供2人」

  • オール電化前:25,026円
  • オール電化後:14,949円
  • 差額:10,077円

「夫婦2人・子供1人・祖母1人」

  • オール電化前:17,154円
  • オール電化後:12,058円
  • 差額:5,096円

「夫婦2人・夫の両親2人」

  • オール電化前:18,396円
  • オール電化後:12,503円
  • 差額:5,893円

上記3パターンを見てみると4人家族での光熱費はオール電化にすると、月額12,000円~15,000円程度となります。

ちなみに、ガスと電気を両方使っていた時に比べオール電化にすると月5,000円~10,000円の節約となり、年間では60,000円~120,000円と光熱費を大きく節約することか可能に。

一戸建ての家庭の節電ポイント

普段私達の生活に欠かせない家電には、「冷蔵庫」「洗濯機」「テレビ」「エアコン」「照明器具」があげられますが、基本的に古い家電は最新の家電に比べて消費電力が高くなり、電気代が上がってしまいます。

特に年中稼働している冷蔵庫だと、10年前のモデル(500リットルクラス)の電管消費電力が約680キロワットに対し、最新モデルだと180キロワット。金額にすると年間約12,500円もの差が出てしまうのです。更に大型な冷蔵庫になると差は大きくなります。

テレビや照明器具はLEDを使用したものを使うようにすると節約につながります。LED電球の消費電力は従来の白熱電球の5分の1で寿命もどの電球よりもダントツに長くなっています。

また、家電を買い替えることで節電するにも限度があり、普段の日常生活の中で節電する方法もいくつかあります。

「冷蔵庫の周りは壁などから5センチ~10センチ隙間をあけ、中に食材を詰め込まない」や「エアコンのフィルターを頻繁に掃除する」、「待機電力を意識して使っていない家電のコンセントを抜く」などかあげられ、日頃の心がけでうまく節電しましょう。

さらに、太陽光発電を導入することにより普段の生活で使う電気をソーラーパネルによって発電したり、溜まった電気を売って収入を得ることも可能です。

▶関連:「オール電化」にした時の光熱費はいくら?ケース別で比較

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