雨漏り対策リフォームの種類と「かかる費用」相場のまとめ

雨漏り対策に家のリフォームを行いたい!という時。それぞれの場所でかかる費用や、費用を負担の手助けになる保険の種類についてまとめました。

 

目次

雨漏りの影響と危険性について

雨漏りと言えば、単純に「床や家具が濡れるのがイヤ」という部分に注目されがちですが、実は、そんな表面上の問題以外にも様々な悪影響の要因となる現象です。

代表的な雨漏り由来の悪影響や危険性は次のようなものが↓

  • 健康被害が起きる可能性(カビ等に由来するアレルギーやシックハウス等)
  • 濡れた木材が原因のシロアリ発生
  • 木材の腐食による建物の劣化
  • 水分によって発生する鉄骨のサビ
  • 水分によって劣化したコード類からの漏電

▶関連:住宅内で「漏電」が起きる原因はなに?怪しい時の対策方法

このように、意図せぬ場所に水が入り込んでしまう事で、様々な不具合が生じてしまうのが雨漏りの怖さです。

雨漏りの原因と対策方法/相場

ケース別 雨漏り対策と相場

具体的に雨漏りが発生してしまう例には、どのような場所でどんな雨漏りが発生するのでしょうか?

場所別の具体例と対策方法、またその箇所を修繕するのに必要な相場についてまとめました。

▶関連:雨漏り原因は何?場所別の要因と対策方法/修理にかかる費用

雨漏り対策のコーキング

雨漏り対策のひとつとして、外壁等のコーキングを行う方法があります。外壁の中でも特に劣化が早い部分なので、定期的にチェックしつつ対策する必要があります。

▶関連:雨漏り対策にも!住宅リフォームのコーキング方法と費用

赤外線サーモグラフィを使っての調査

住宅の雨漏り調査を依頼する時には、赤外線サーモグラフィーを活用する場合があります。赤外線サーモグラフィーを使う事のメリットと、使用時にかかる費用についてまとめました。

▶関連:雨漏りの検査で使う「赤外線サーモグラフィー」ってなに?

雨漏りと「保険」の関係

雨漏りは誰の責任?

マンション等の賃貸住宅で雨漏りが発生してしまった場合には、基本的には大家の責任として修理され、家財等に被害があった場合には賠償請求も可能です。

ですが、放置する等の「通常ではあり得ない処置」を続けた場合には、借家人にも賠償が発生するケースもあるので注意が必要です。

▶関連:賃貸の雨漏り責任は誰のせい?損賠賠償はどこまで出る?

雨漏りで保険が使える場合

実際に雨漏り対策に保険を使いたい場合。どんな保険の種類があって、雨漏り時に適用する事ができるのでしょうか?

▶関連:「雨漏りリフォーム」雨漏り修理が適用できる保険とは?

家財保険は適用できる?

家具や家電等が雨漏りでダメージを受けて使えなくなってしまった場合、家財保険を適用する事はできるのでしょうか?

▶関連:雨漏りした時に家財保険は適用される?対応保険の種類

自分で応急処置をする方法

基本的に雨漏りが発生した後の修理する場合には、専門の業者に依頼して、家の内部までしっかり調査してもらうべき。

ですが、そんな業者に依頼する前に、応急処置的な対策をしておく事も大事です。

▶関連:雨漏りを自分で対策!発生前の点検方法と発生後の応急処置方法

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