雨漏りの水跡が気になる!具体的に消すやり方とかかる費用

突然発生してしまう雨漏りは、対策をしようとしてもなかなか防げません。

雨漏りの跡が残ってしまい悩む方も多いと思います。見た目が綺麗ではなくなってしまう雨漏りの跡はどのようにすれば消せるのでしょうか。

目次

雨漏りの跡を消す方法とは?

雨漏りの跡が出来てしまった場合、そのあとを消す方法は2種類あります。

1つは塗装を行って後になっている部分を隠す方法です。これが一番メジャーな方法になります。普通に塗装をするだけだと後々シミの部分が浮き出てきてしまうので、シミ止めシーラー下塗り剤というのを使いましょう。

塗料は有害物質が少ないフォースターマークのあるものや水性塗料を使用しましょう。通常の塗料を使用するとシックハウス症候群の原因となる可能性があります。

もう1つの方法は、シミの部分に住宅用漂白剤を使用してシミを取り除く方法です。これはシミ部分だけやるとわかってしまう為、跡がある壁や天井全体に漂白剤を使用する必要があります。

ただし、この漂泊剤を使用するとその部分に木目があった場合にはその木目が消えてしまいます。木目を大事にしたい場合には張り替えを検討すると良いでしょう。

雨漏りの跡を消すのにかかる費用とは?

費用については、基本的に材料費になってきます。シミ止めシーラー下塗り剤の場合には1つ5~6千円くらいし、漂白剤の場合には1つ2千円前後の値段になります。

下塗り剤は1つが1リットル以上入っている事が多いので、1つ買えばそれで原因となっている壁や天井一面を塗る事が可能だと思います。

一方漂白剤は1つが1リットルもないものが多いので、一面を塗る場合には追加で2~3個購入する必要があります。

ちなみに、天井の張り替えをする場合には6畳の場所で4~6万円ほどします。木目を大切にしたい場合や自分で後を消すのは面倒な方は張り替えを検討するのが良いのではないでしょうか。

雨漏りの跡を消す際に気を付けることは?

雨漏りの跡を消す際には、塗料や下塗り剤や漂白剤を一面に塗って行う事に気を付けてください。

ついついシミの部分だけで済ませてしまいがちですが、そうなるとシミの部分だけが漂泊などをされて逆に目立ってしまう事が多々あります。

また、塗料を塗る際には必ず換気をしたり風通しを良くしたりしておいてください。塗料などの中にも有害物質は含まれているため、沢山吸い込んでシックハウス症候群を引き起こしてしまう可能性もあります。

見た目が良くなる事ときっと気持ちがいいはずなので、塗装をやるからには隅々まで下塗りや塗装を行ってください。

また、高所での作業になるので、椅子の上等には乗らず安定した脚立を使い、「支える人」「作業する人」の必ず2人いる状態で行うべきです。

▶関連:雨漏りを自分で対策!発生前の点検方法と発生後の応急処置方法

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